学術情報・記事『犬の鼻についてどれだけ知ってる?』動物医療関係者の通販サイト ペピイベット(PEPPYvet)【旧 ベッツワン】の特集は随時更新しています!
犬の鼻 どれくらい?
犬はにおいの情報処理を行なう嗅球とよばれる脳の部位が発達しています。 そのため、犬の嗅覚は人に比べて数千倍から1億倍優れているといわれています。
犬の鼻の良さは人間の何倍?
犬は昔から「鼻で考える動物」と言われ、犬の臭覚力は人間の3,000倍から10,000倍と言い、特定のにおい(脂肪酸等の臭い)では、人間の100万倍以上とも言われています。 従って、この素晴らしい能力を発揮させ、警察犬としての真価を発揮させるために、日頃の訓練の積み重ねが重要なのです。
犬の鼻は何でできているの?
犬の鼻を濡らしている水分は、涙と汗のような分泌物が混ざり合った成分で、目の表面を保護するために分泌される涙が鼻の奥に流れ、鼻の奥にある外側鼻腺という器官から出ている、人間の汗のような分泌液と混ざり合ったものです。 もしくは、自ら舌で鼻を舐めて濡らしていることもあります。 ですが、犬の鼻って乾いていることもありますよね。
犬の鼻がいつもより濡れてる?
犬の鼻が湿っているのは嗅覚と体温調節のため 犬の鼻は涙腺や鼻の中にある腺からの分泌液によっていつも湿っていますが、これにはふたつの理由があります。 まず、鼻が湿っていることで空気中の匂いの分子を吸着しやすくし、嗅覚に役立てています。