犬のブドウ膜炎の症状 片目のブドウ膜炎であれば、片側だけ縮瞳が起こります。 他には、黒目の周りの白目の部分が赤く充血したり、涙が出たりすることもあります。 また、虹彩や瞳孔の前の部分で、もやがかかったように白く見える、出血している、白い液体が溜まっている(蓄膿)などの症状が現れる犬もいます。
犬 ぶどう膜炎 悪化?
犬のぶどう膜炎の特徴とチェック項目 症状が進行して悪化すると、犬の目が充血するようになる、角膜の混濁、虹彩の色や形が変化してしまうといった症状が出てきます。 ぶどう膜炎は発症すると眼に痛みを伴いますので、犬が瞬きをしきりにするようになったり、眼を床にこすりつけようとするなどの行動を取るようになります。
ぶどう膜炎 特徴?
眼圧が上昇し、視神経が障害されて視野が狭くなり、最悪の場合は失明することもある病気ですので、注意が必要です。 目が赤い、目が痛い、まぶしい、視力が落ちた、霧がかったように見える、ゆがんで見えるといった症状は、ぶどう膜炎の症状の可能性があります。 こうした症状を自覚したときは眼科医の診察を受けましょう。
ぶどう膜炎は治りますか?
炎症の場所や程度によりますが、ぶどう膜炎は数日や数週間など短い期間で治る病気ではありません。 数か月から数年かかってやっと完治するケースもあれば、持病として一生この病と付き合っていかなければならないケースもあります。 深刻な場合失明することもある病気のため、早期での発見、治療が望まれます。
犬 水晶体起因性ぶどう膜炎?
白内障がある子で注意しなければならないのは、水晶体起因性ぶどう膜炎です。 白内障は、水晶体というレンズが白く濁り、進行すると視覚障害に陥る病気です。 目の中で強い炎症を起こすことがあります。 また、さらに強い炎症から、続発性緑内障を引きおこします。