犬は、歯磨きをしないと、歯や歯と歯肉の間に歯垢が溜まっていきます。 歯垢は口の中の細菌の餌になってしまうため、放っておくと細菌が繁殖して歯肉炎になってしまうのです。 さらに、この歯肉炎は、放っておくと歯周病にまで発展してしまう可能性があります。
犬 歯石除去 しないとどうなる?
歯石を放置すると! 頬の骨まで菌が溶かしながら進んでいくので、ほっぺたや目の下に穴が空いてしまいます。 血や膿が空いた穴から出できてしまい、非常に痛々しい状態になるだけでなく皮膚が壊死するとほっぺたが腐ってしまうこともあります。 歯石がひどくて犬の頬に「黒いアザ」のような物が見られたら、要注意です。
犬の抜歯後の歯磨きはいつから?
抜歯後は3日後から歯みがきを開始してもOK。 ただし、縫合している箇所は出血や痛みをまねく恐れがあるので、2週間ほどは触らないようにしてください。
犬の歯磨きは1日何回?
頻度は最低2日に1度 歯磨きが重要と言っても、人のように毎食後磨く必要はありません。 犬の場合、歯垢は約2日で歯石になると言われています。 最低、2日に1度歯磨きすればOK! 歯磨きが苦手な犬の場合、何度かに分けて歯を磨きましょう。
犬の歯石はいつからつく?
愛犬がフードを食べた後、6~8時間くらいすると歯の表面に菌が付着・増殖してネバネバしたものができてきます。 これが歯周病の原因である「歯垢」でプラーク(近頃テレビCMでよく耳にしますね。)