—まず、犬の「肥満」はどういう状態なのでしょうか? 人間同様に、脂肪によって体重の増加している状態が肥満です。 個々の犬の適正体重から15%以上増加していたら、肥満の可能性があります。 超大型犬種などを除き、多くの犬は1歳の時点から体格は大きく変化しないので、そのときの体重を適正体重とみなすことができます。 9 мая 2017 г.
犬肥満どうなる?
体重増加によって足腰への負担が大きくなった結果、関節やじん帯、椎間板を痛めやすくなることがあります。 太った体へ血液を送る際に、心臓への負担が増えます。 首の周囲に脂肪がつくことによって気道が圧迫され、呼吸がしづらくなることがあります。 呼吸がうまくできないと体温を下げることができず、熱中症にかかりやすくなります。
犬 肥満かどうか?
太っているか痩せているかの判断は、体重測定以外に「ボディー・コンディション・スコア(BCS)」という判定方法があり、見た目と触った感触を5段階で判定します。 BCSでのチェックポイントは肋骨と背骨、腰骨です。 理想体重の10%から15%を超えてしまうと肥満と判断されます。
犬 ダイエット どうやって?
最も簡単なダイエットは「間食しないこと」です。 成犬は、朝夕2度の食事で1日に必要なカロリーを摂取できます。 ですから、朝夕の食事以外、食べ物を与えないようにしましょう。 総合栄養食と書かれたドッグフードを用意し、パッケージに記載されている1日の目安量を食べさせるようにします。
犬食べすぎるとどうなる?
ではもし犬が食べ過ぎてしまった場合はどうなるでしょうか? 人間の場合と同じく体調不良を起こす危険性があります。 例えば胃拡張や胃捻転といった問題が発生するリスクが高まります。 胃腸にガスがたまってぱんぱんに膨れるのが胃拡張です。