令和4年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化されました。 つまり、ブリーダーやペットショップ等で購入した犬や猫にはマイクロチップが装着されており、飼い主になる際には、御自身の飼い主の情報に変更する登録が必要となります。
犬 マイクロチップ 義務化 なぜ?
2019年6月、動物愛護法の改正によって決められた「犬・猫のマイクロチップの義務化」。 犬・猫の違法な放棄や遺棄、悪質な虐待・繁殖、脱走による行方不明、保健所に保護された後の殺処分を減らすことを目的にしています。
犬 マイクロチップ 何歳から?
専用のチップ注入器で皮下に埋め込みます。 装着場所は犬や猫の場合では首の後ろが一般的です。 犬は生後2週齢、猫は生後4週齢頃から装着できます。 装着は獣医療行為のため、必ず獣医師が行います。
マイクロチップ いつ入れる?
マイクロチップ装着の時期 犬は、生後2週間以降でマイクロチップの装着ができるといわれています。 その期間を過ぎたら、マイクロチップの装着を検討しましょう。 マイクロチップの装着は獣医療行為にあたるため、お近くの動物病院に相談してから行ってください。
犬猫 マイクロチップ なぜ?
マイクロチップを装着する最大のメリットは、迷子や地震、事故などで飼い主さんと離ればなれになったペットが保護された場合、すぐに身元確認ができることです。 マイクロチップのデータは、専用の「リーダー」で読み取ります。
犬にマイクロチップは必要ですか?
2019年6月に改正動物愛護管理法が成立し、 犬や猫へのマイクロチップ装着が義務化されました。. これにより、犬や猫の繁殖業者など(ペットショップやブリーダー含む)にマイクロチップの装着・登録が義務付けられます。. そのため改正動物愛護管理法の施行後は、ペットショップやブリーダーから迎え入れた犬にはマイクロチップが装着されていることになります。. 一般の飼い主など、それ以外のかたには努力義務が課されます。. ただし、マイクロチップに登録された犬を迎え入れた飼い主には、変更届出を行うことが義務付けられるため、自分で登録情報を変更しなくてはなりません。. すでに飼っている犬にもマイクロチップを装着するかについては、努力義務となります。.
犬猫のマイクロチップの登録はできますか?
この登録は、マイクロチップを装着した動物病院などで行うことができます。 令和元年6月19日に公布された「動物の愛護及び管理に関する法律等の一部を改正する法律」では、令和4年6月1日よりペットを販売する業者への犬猫のマイクロチップ装着とすでにマイクロチップを装着した犬猫を譲り受けた者の登録変更が義務化となりました。 また、犬猫販売業者以外の一般の飼い主についての装着は努力規定 となります。 (※2021年3月16日一部修正) マイクロチップの装着は、大きな災害が発生したときやペットが迷子になった場合に、飼い主さんが愛犬と再び再会できる可能性が高まります。 ヨーロッパを中心に海外でもマイクロチップの義務化が進んでいます。
犬のマイクロチップでワンちゃんを識別することはできますか?
犬の体の中に入っているマイクロチップだけではワンちゃんを識別することはできません。 専用の読み取りリーダーで、個々に与えられた15桁の数字を読み取ることで初めて、どの飼い主の犬なのか情報を識別することができます。 このことから、マイクロチップのリーダーがないところで保護された犬の場合は、マイクロチップが装着されていても番号を読み取ることができず、15桁の番号の照会を行うことができないため、飼い主をすぐに特定することはできません。
マイクロチップを埋め込んだ犬猫が脱走しても居場所を特定することはできますか?
マイクロチップを埋め込んだ犬猫が脱走しても、スマホなどで居場所を特定することはできません。 迷子になった犬猫が誰かに保護されて、動物病院、動物愛護センター、保健所などに連れて行かれ、リーダーで情報を読み取り&照合してやっと飼い主に連絡が来る仕組みです。