夜行性のネコやイヌは基本的には人間の眼の構造と同じですが、網膜の下にタぺタム(輝板)と呼ばれる層が存在します。 タペタムには反射板の役割があり光を反射します。 網膜で吸収できなかった光をタペタムが反射し網膜に返し、視神経に伝えます。 その為、暗闇でも物を認識する事ができます。 26 февр. 2019 г.
なぜ生き物によって瞳の形が違うのか?
瞳孔のカタチは動物によってそれぞれ異なります。 私たちヒトをはじめ多くの動物の瞳孔は丸いカタチをしていますが、縦長のスリット状をした瞳孔や横長の瞳孔を持つ動物もいます。 これは、虹彩内の瞳孔括約筋と散大筋がそれぞれの動物の生活に合わせて、最も適したカタチに進化した結果なのです。
なぜ人は目が見えるのか?
目は丸いボールのような形をしていて、中には水晶体(すいしょうたい)というレンズがある。 目に光が入ると、光は水晶体を通って進み、網膜(もうまく)の上で像(ぞう)を作るよ。 これを視神経(ししんけい)が感じ取って、脳(のう)に伝えることで、わたしたちは「見える」とわかるんだ。
犬にはどう見えている?
犬は色盲と考えられていましたが、全く色を識別できないわけではないと最近の研究では分かってきました。 緑・黄色・オレンジはくすんだ黄色に見え、紫・青は青っぽい色として識別され、赤色はグレーに見えるという研究結果です。
目 どこで見てる?
目はカメラのような構造で、さまざまなものの色や形を光の情報として取り入れます。 ... 実際にものを見るときは瞳孔から目に入った光が虹彩で調節され、ピントを調節する水晶体で屈折、透明なゲル状の硝子体を通過して、網膜の黄斑に焦点を結びます。 そして、その光が視神経を通じて信号として脳に伝達され、像として認識されます。