犬が下痢をする原因は、多数あります。 胃腸や肝臓や膵臓の病気、腹部の腫瘍、細菌感染症やウイルス感染症、寄生虫感染、食中毒など。 精神的なストレスや冷え、食べ過ぎ、食べ慣れないものによる刺激、食物アレルギーによって下痢を生じるケースもめずらしくありません。 15 янв. 2020 г.
犬の下痢は感染性があるのですか?
犬の下痢は感染性があるの? ―犬の下痢は、人にうつることはありますか? 寄生虫性の下痢の中には、 人間にうつる ものがあります。 こういったものは、「人獣共通感染症(ズーノーシス)」と呼ばれます。 寄生虫のいる犬の便が口に入ったり、傷口から体内に侵入したりすることでうつります。
犬は胃腸が強いから下痢をしないのですか?
—犬は、人間より胃腸が強いからあまり下痢をしないという印象がありますが、実際はどうなのでしょうか? 犬は人間より胃酸が強いとは言われていますが、胃腸が強いとは言えません。 お腹を壊して下痢をすることは決してめずらしいことではありません。
アレルギー体質の犬は下痢をしやすくなりますか?
また、アトピー性皮膚炎などアレルギー体質の犬は腸内環境が乱れやすいため、少しの体調の変化や、ドッグフードの原料などの影響を受けて、下痢をしやすくなる場合もあるようです。 下痢の原因については以下の記事でも解説しています。
下痢のとき、ゴハンを抜くと絶食する犬もいますか?
下痢のときは、半日ほど絶食させて、お腹を休ませてみるのも有効な手段です。 しかし、ゴハンを抜くと胃液を吐き戻してしまう犬もいるので、その場合はゴハンをごく少量のみ与え、その後負担のない範囲でお腹を休ませる時間を取るようにしてください。 長期の絶食は犬にとって悪影響を及ぼしてしまうため、絶食しても調子が戻らないようなら、獣医師に相談したほうがよいでしょう。 下痢のとき、人の薬はあげていいの? 人用の医薬品を愛犬に与えるという飼い主さんもいると聞きますが、使用してよいかどうかは自己判断せずに担当獣医師に判断をしてもらいましょう。 また、動物用であっても下痢止めを飼い主さんの判断で使うのは控えましょう。 下痢は原因によって、下痢止めを使ったほうがよい場合とそうではない場合があります。