悪心・嘔吐 全身麻酔のあとで吐き気が続いたり実際に吐いてしまうことがあります。 女性の方や乗り物酔いしやすい方に多く見られます。 吐き気の出にくい麻酔方法や鎮痛手段もありますので、過去に術後のむかつきで苦しまれた方は遠慮なく申し出て下さい。
全身麻酔 吐き気 いつまで続く?
全身麻酔終了後、吐き気や嘔吐を起こす場合があります。 女性や前回の全身麻酔で同様の症状があった場合、長時間の手術などの患者さんでこれらの症状が出やすいと言われています。 吐き気や嘔吐があったとしても、翌日にはこれらの症状はほぼなくなります。
麻酔 副作用 吐き気なぜ?
麻酔や手術が始まってから気分が悪くなることがあります。 麻酔の副作用で血圧が下がったことや、手術の操作などが主な原因です。 血圧が低ければ直ちに血圧を上げる薬を使って血圧を上げます。 また吐き気止めや、麻酔の薬によって対処をする場合もあります。
全身麻酔どれくらいでさめる?
手術終了とともに麻酔薬の投与を止めると、麻酔から覚めてきます。 麻酔から覚める時間は個人差が大きいですが、麻酔薬(鎮静薬)の投与を止めてから、概ね2分~20分程度です。
術後 悪心 いつまで?
おおむね、術後1日程度でおさまりますが、2、3日続いたり、手術当日は大丈夫でも翌日に発生する場合もあります。 なかには、術後の痛みよりも辛い思いをされる患者さんもいらっしゃいます。 術後の吐き気を起こしやすい患者さんや手術の種類がわかっています。