運動量、季節、食事量などにより異なりますが、飲水量は犬の体重1kgあたり40~60ミリリットルが1日の目安となります。 尿量は、犬の体重1kgあたり20~45ミリリットルが1日の目安となります。
犬の水分量・飲水量は十分ですか?
犬の水分量・飲水量が十分ではないとき、当然おしっこの回数・量が減ってしまいます。 トイレや散歩に行っておしっこのポーズをしているのに出ていなかったり、回数が減っているようであれば、きちんと水が飲めているかチェックしてあげてください。
犬が水を飲まないときに考えられる原因は何ですか?
急に水を飲む量が増えた場合は、慢性腎臓病・糖尿病など重大な病気の兆候の可能性も考えられます。 また急に水を飲まなくなった場合にも病気が潜んでいる可能性があります。 以下の章で具体的な原因を見ていきます。 犬が水を飲まないときに考えられる理由とは? 犬があまり水を飲まないなと感じたとき、その原因として考えられる理由は大きく5点あります。 水を飲む量には、犬の年齢が関係する場合があります。 6~10歳を越えたシニアの場合だと、代謝そのものが低いことや、喉の渇きに鈍感になってしまったり、水を飲む機会が減ることがあります。
ウエットフードを食べている犬の方が飲水量は少なくなりますか?
例えば、ドライフードに含まれる水分が10%程度なのに対し、ウエットフードは水分が80%以上含まれているため、ウエットフードを食べている犬の方が飲水量は少なくなるでしょう。 参考までに、下の表で1日に飲ませる水の目標量をご紹介します。 なお、こちらは最低限これくらいは飲んでほしいという目安であり、絶対量よりも変化の把握の方が大切です。 急に水を飲む量が増えた場合は、慢性腎臓病・糖尿病など重大な病気の兆候の可能性も考えられます。 ※監修者が独自に算出した目安です。 ※表の数字はドライフードを主食にしている場合、()内はウェットフードを主食としている場合の飲水量です。 ※この表の飲水量はあくまでも目安です。 愛犬にとってより正確な飲水量を知りたい場合はかかりつけの獣医さんに相談しましょう。