犬は、吐き気を感じると、よだれを垂らしたり、唇をなめたり、飲みすぎたりする傾向があります。 胃の炎症を和らげるため、または病気にするために、草を食べる人もいます。
犬 吐いたあと よだれ?
胃腸炎や胃捻転など、胃腸に異常があると、唾液の分泌量の増加や嘔吐などの症状が見られます。 膵炎でも唾液の分泌が増加するケースがあるので、よだれの多い状態が長く続いたり、愛犬が吐きたそうにしている、腹部が膨張しているように見えたり、既に嘔吐しているなどの症状が見られる場合は動物病院に相談しましょう。
犬がよだれを出す理由?
生理現象としてのよだれは、匂いのような外部刺激に対する反応です。 犬が食べ物の匂いを感知すると、それを受け入れるための準備としてよだれが多く分泌されます。 また、口の中に食べ物が入っているときも唾液の分泌量は増加して、よだれが出ます。 ほかには、体温調節のためのパンティング時のよだれです。
犬の病気 よだれが出る?
様々な病気が原因 口内炎・歯周病・喉頭炎・胃炎・胃拡張・熱中症・てんかん・誤飲などが原因で、よだれの量が増えることがあります。 よだれに加え、熱中症やてんかん発作、吐き気を催している症状がある場合は、すみやかに動物病院で受診しましょう。
よだれが出る病気?
唾液があふれ出る―流涎症~病気や義歯、加齢が影響(鶴見大学歯学部付属病院口腔機能診療科 中川洋一学内教授)~ 口の中にたまった唾液が飲み込む量を超えて口からあふれ出る症状が病的に続く状態を流涎(りゅうぜん)症という。