さらに放置してしまうと、骨が変形してしまい、膝を曲げた状態で歩いたり、まったく歩けないなどの症状が現れます。 後遺症となって残ってしまうこともあるので、早期に適切な処置をすることが大切です。 少しでも脱臼が疑われる場合、すぐに獣医さんと相談しましょう。
パテラどうしたら?
具体的には、鎮痛剤やサプリメントの投与、運動の制限、生活環境の改善、肥満の場合には減量などです。 しかし、根本的な治療ではないため症状が悪化する可能性があります。 歩行の異常や痛みが頻繁にある場合や、根本的な治療を希望する場合には外科手術を行います。
犬のパテラとは何?
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)は、ひざにあるお皿の骨(膝蓋骨)が正常な位置から内側あるいは外側にはずれてしまう病気です。 膝蓋骨を英語でpatella(パテラ)ということから、膝蓋骨脱臼は「パテラ」とも呼ばれています。
パテラ 手術しないとどうなる?
パテラの症状 などの症状がみられます。 グレード1~2で全く無症状の場合は手術をせずに経過観察することもあります。 膝蓋骨脱臼があったとしてもなるべく関節炎や痛みを引き起こしにくいようにする必要があります。
犬骨折したらどうなるか?
症状について キャン!と悲痛な声をあげ、足を地面につけないように歩く、抱っこを嫌がる、歩こうとしない、などの症状が見られます。 また、人と同じく骨折した箇所が熱を帯びたり、腫れ上がることもあります。 骨折の症状が疑われる場合はすぐに動物病院へ連れていきましょう。