よだれというと、おいしい食事を前にした犬を想像するかもしれません。しかし、よだれを垂れ流す症状は、さまざまな病気でみられるため注意が必要です。
犬 脱水症状 どうなる?
そのような時は、いつも以上に水分補給が必要となります。 脱水症状は自己診断でも気づきやすいので、よく観察しておくことが大切です。 目や口の中の乾燥や、皮膚の弾力がなくなって、首の後ろを軽くつまんで手を離しても、すぐに皮膚が戻らない状態になります。 症状が進むと、目がくぼんだように見えることもあります。
犬がよだれを出す理由?
生理現象としてのよだれは、匂いのような外部刺激に対する反応です。 犬が食べ物の匂いを感知すると、それを受け入れるための準備としてよだれが多く分泌されます。 また、口の中に食べ物が入っているときも唾液の分泌量は増加して、よだれが出ます。 ほかには、体温調節のためのパンティング時のよだれです。
犬 急によだれが出る?
様々な病気が原因 口内炎・歯周病・喉頭炎・胃炎・胃拡張・熱中症・てんかん・誤飲などが原因で、よだれの量が増えることがあります。 よだれに加え、熱中症やてんかん発作、吐き気を催している症状がある場合は、すみやかに動物病院で受診しましょう。
犬が吐くのはなぜ?
犬は、病気ではなく生理現象で吐くことがあります。 たとえば、散歩中に草を食べたあとや、水をがぶ飲みしたあと、食べ過ぎた場合など。 苦しそうな様子では吐かず、犬自身が体を正常に保つために行っているので、毎日のように続かなければさほど気にする必要はありません。