近年では様々な犬種と繁殖させ、新しい犬種が生まれているので、遺伝子や環境の変化により、この正視または近視、遠視傾向、の割合も変わっているのではないかと言われ .
犬はどんなふうに見える?
犬には色がどう見える? 犬は色盲と考えられていましたが、全く色を識別できないわけではないと最近の研究では分かってきました。 緑・黄色・オレンジはくすんだ黄色に見え、紫・青は青っぽい色として識別され、赤色はグレーに見えるという研究結果です。
遠視が進むとどうなる?
屈折した光の焦点が網膜上に結ばれないと、カメラでいうピンボケのような状態になり、ものをはっきり見ることができません。 遠視の状態ではピントを合わせようと必要以上に目を酷使するため、目に負担がかかって乾き目や眼精疲労が起こりやすくなります。 酷い場合では頭痛や吐き気、めまいなどを伴う場合もあるのです。
犬はどこまで見える?
私たち人間が見渡せる視野が180度なのに対し、犬の視野は250~270度と広範囲の視野を見渡すことができます。 また、優れた動体視力を持っているので、静止している物体よりも「動きのある物体」を捉えることが得意です。
なぜ遠視になるのか?
遠視には、眼球の奥行(眼軸)が正視よりも短いことが原因で起こる「軸性遠視」と、角膜や水晶体の屈折力が弱いことで起こる「屈折性遠視」の2種類があり、多くの場合、両方の原因が混在しています。