妊婦帯は、大きくなったおなかを下から持ち上げるようにしっかり支える設計となっています。 妊娠中は妊婦帯を着用し、からだのバランスを整え、腰や背中の負担を和らげてあげてください。 おなかが大きくなると皮膚が伸びて毛穴も開き、体の熱が外に逃げ、冷えやすくなります。
妊婦帯は何のためにするのか?
普通の人以上に冷えを避けなくてはならない妊婦さんにとって腹巻きは欠かせないもの。 腹巻きでお腹を温めることによって温まった血液を体中に循環させ血流を良くし、体の冷えを防いでくれる効果があります。 また腰痛でつらい時にも使って頂きたい腹巻きは、大きくなったお腹が重力によって引っ張られてしまうのを支えてくれます。
腹帯 どんなときに使う?
何のためにつけるの? 腹帯(はらおび、ふくたい)とは、安産を願って妊婦さんのお腹に巻く帯のことです。 メーカーによっては妊婦帯と呼ばれることもあります。 伝統的には、安産の象徴とされる犬にあやかって妊娠5カ月の戌の日に安産祈願の「帯祝い」をしてから、腹帯をつけ始めます。
腹帯をしないとどうなる?
腹帯には、腹部の保温、腹壁弛緩の予防、外部の刺激に対する保護などの効果がありますが、しないことによって赤ちゃんが大きくなりすぎて難産になったり、赤ちゃんが安定しないから危ない、ということはありません。
腹帯は誰が用意するの?
腹帯は、かつては妊婦側の親族が用意するのが一般的でした。 しかし、現代では誰が買うべきか正式な決まりはありません。 ママが自分の好みのものを買ったり、義父母にもらったりと、人によって異なります。