成人の場合、個人差はあるものの6~7時間前後の睡眠時間が目安です。 また、高齢者では若い頃にくらべて早寝早起きになるようです。 これは体内時計の加齢変化によるもので、睡眠だけではなく、血圧・体温・ホルモン分泌など睡眠を支える多くの生体機能リズムが前倒しになります。 さらに、加齢とともに睡眠も浅くなるようです。
睡眠障害って何?
睡眠障害(すいみんしょうがい) 睡眠に関連した多種多様な病気の総称。 大きく分類すると、不眠症・過眠症・睡眠時随伴症がある。 睡眠に関連した多様な病気を、まとめて睡眠障害と呼びます。 睡眠障害のなかで最も多いのが、不眠症です。
寝すぎるとどうなるのか?
寝すぎによって、末梢にある臓器の働きにも変化が生じ、気持ち悪いという症状と体調不良の原因になります。 いわゆる、時差ボケような症状が出現し、全身の倦怠感を感じることになります。 いつもより長く眠ることで、同じ姿勢が続くことで筋肉の血行不良が生じて、腰、肩、首周りの筋肉に影響します。
睡眠時間が短いとどうなるのか?
慢性的な睡眠不足は日中の眠気や意欲低下・記憶力減退など精神機能の低下を引き起こすだけではなく、体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすことが知られています。
ショートスリーパー 誰でもなれる?
結論からいうと、残念ながらショートスリーパーは目指してなることはできないことが分かっています。 近年の研究によると、ショートスリーパーかどうかは、ある遺伝子を持っているかで決まるとされています。