飲食前のお口の中はpH7の中性ですが、飲食を開始するとすぐに酸性に傾きます。 食事中はpHが元に戻ることはなく、歯が溶ける状態が続きます。 つまり間食が多かったり、ダラダラと飲食をしているとむし歯になりやすいということです。 飲食を終えると唾液のはたらきにより、お口の中のpHは元の中性へと戻ります。
口の中は何性?
口腔内pH(ペーハー) 通常、口腔内のpHは6.8~7.0の中性です。 唾液のpHは唾液中の炭酸塩やリン酸塩によって一定に保たれており、この機能をpH緩衝作用といいます。
人間の唾液は何性?
唾液のpH(ペーハー)は平均6.8(中性に近い弱酸性)ですが、唾液の量が多いほどpHは高くなります。 唾液の分泌量は1日1.0~1.5Lですが、安静時では1時間当り平均19mLであるのに対して、睡眠時には1時間当り平均2mLと少なくなります。 つまり睡眠時は唾液の役割が期待できません。
緑茶は何性?
pH7.0を中性、7.0未満を酸性、7.0以上をアルカリ性としています。 数字が少なくなる程、酸性度が強いという事になります。 お水や牛乳、豆乳は大体pH7.0に近い数値で、緑茶や麦茶、無糖の紅茶などお茶類はpH6.5〜5.7位の数値です。
歯磨き粉は何性?
歯磨き粉のほとんどは中性か弱酸性なんですが、この『ルシェロ 歯みがきペースト ホワイト』は数少ない弱アルカリ性なんです。 これにより、歯の表面についている汚れが浮き上がり、はがし取りやすくなるんです! 歯を白くする歯磨き粉は基本的に、歯の表面についている着色(汚れ)を研磨剤で磨きとることで白くしています。