妊娠初期に起こる出血に着床出血というものがあります。 着床出血は病的なものでなく、受精卵が子宮内膜に着床するときに起こります。 この出血がいつ起こるかというと、妊娠4週目です。 妊娠4週目というと生理予定日とほぼ同じであることから、生理の出血と区別がつきにくいというのが特徴です。
着床出血はいつごろ?
着床出血の場合は、生理の経血よりも少量であることが多いようです。 期間も1~2日程度と短く、長くても4日ほどです。 また生理では血の塊が出ることがありますが、着床出血では血の塊が出ないことも目安の一つとなります。
妊娠初期 出血 どのくらいで止まる?
妊娠初期に見られる出血のほとんどを占めると考えられています。 少量の出血なら子宮に吸収されますが、量が多いと腟の外にまで漏れ出てくることが。 しかし、大量の出血でも4~7日ほどで止まります。
着床出血は生理予定日の何日前?
受精卵は細胞分裂を繰り返しながら1週間程度かかって子宮の内膜に着床。 これが妊娠の成立です。 時期は妊娠3週0日頃、つまり生理予定日の1週間前頃となります。
妊娠初期 出血 どんなの?
妊娠初期の出血量や色の目安 色は赤や茶色であることが多く、出血がごくわずかな場合、おりものに血液が混ざってピンク色のおりものがみられることもあります。 出血が茶色なのは、古い血液で出血から時間を経ていることを意味します。