妊娠すると、多くのホルモンで分泌量が増加します。 そのひとつである黄体ホルモン(プロゲステロン)は胃の動きをにぶくさせる作用があり、食べ過ぎてなくても、胃もたれが起こることがあります。
妊婦 胃もたれ なぜ?
妊娠後期(妊娠8カ月〜)の胸やけは、子宮が胃を圧迫することが原因で起こります。 妊娠後期になるとおなかがかなり大きくなっているので、子宮の上の部分がみぞおちのあたりまで上がってきています。 胃が持ち上げられたことにより、胃液が食道に流れやすくなり、気持ち悪さや吐き気などの症状を起こすことがあります。
加齢 胃もたれ なぜ?
加齢によって胃の働きが低下すると、食べ物の消化に時間がかかるようになり、胃に長くとどまることになるため、胃もたれが起こりやすくなります。 また、高齢になると胃の粘膜を守る血流が低下し、そのせいで胃に不調が起こることもあります。
胃もたれ妊娠初期いつまで?
一般的に“つわり”は、妊娠5~8週から始まり、妊娠12~16週ごろにはほぼおさまると言われています。
胃もたれの原因は何ですか?
食べ過ぎや飲み過ぎ、消化の悪いものを食べたなどの理由なく起こる胃もたれは、ストレスや胃の機能低下、胃をコントロールする自律神経の乱れなどが原因で起こっています。 またピロリ菌感染によって、胃もたれが現れる場合もあります。 食後、2~3時間が経過すると通常は胃の中の食べ物が消化されます。