認知症の診療は、病院では精神科、脳神経内科、脳神経外科、老年科などが、それぞれの得意な検査や治療方法を生かして診療しています。 重篤な内科・外科疾患をお持ちの方は老人専門の総合医療機関（老人医療センターなど）の受診の継続もお勧めします。
認知症は何科に受診すればいい？
「神経内科」「精神科（心療内科、神経科など）」を受診します。 最近は「もの忘れ外来」として診療しているところもあります。 最初に気づいた症状や今までの経過、他の疾患の有無、服用している薬の内容、家族歴などを詳しく聞かれます。
認知症になりやすい人はどんな人？
認知症になりやすい性格は？ 認知症にかかりやすい人とは一体どのような性格を持った人なのでしょうか。 一般的に「怒りやすい・短気な人」「小さなことを気にすぎてしまう人」「協調性のない人」は認知症にかかるリスクが高いと言われています。
認知症かどうか調べる方法？
脳画像検査は、脳の画像を撮影し、 脳の萎縮などの状況や脳血流の低下具合 ==を調べ、脳の器質的病変から認知症の診断をします。 具体的な手法は、CT・MRI・VSARDなどの脳の形状をみる検査と、脳SPECTなどの脳の働き具合をみる検査があります。
記憶障害は何科？
原因となる疾患により、脳外科や神経内科が診療にあたります。 他に心療内科や小児(神経)科が診る場合もあります。
