認知症の方の多くは65歳以上の高齢者です。 そう考えると65歳以上の高齢者になると認知症の可能性が高くなると言えるでしょう。 では65歳以下の方には認知症は発症しないかというとそうではありません。 厚生労働省の調査によると平成21年時点での全国における65歳未満の認知症者数は3.78万人と推計されています。
認知症 平均 何歳?
推定発症年齢の平均は51.3±9.8歳(男性:51.1±9.8歳、女性:51.6±9.6歳)です。
認知症 何歳から多い?
30歳以降、5歳刻みで認知症全体の有病率はほぼ倍に増える傾向が確認されており、日本認知症学会の認知症発症年齢区分による18~29歳「若年期認知症」と40~64歳「初老期認知症」に照らすと、40代から60代前半で発症する可能性が高いとされています。
どういう人が認知症になりやすいか?
認知症になりやすい性格は? 認知症にかかりやすい人とは一体どのような性格を持った人なのでしょうか。 一般的に「怒りやすい・短気な人」「小さなことを気にすぎてしまう人」「協調性のない人」は認知症にかかるリスクが高いと言われています。
認知症 若くて何歳?
18歳から64歳までに発症した認知症性疾患(アルツハイマー型、脳血管型、前頭側頭型、レビー小体型など)を総称して若年性認知症といいます。 20代や30代で発症する場合もありますが、ごく稀な例といって良いでしょう。 40歳までの有病数(推計)は、全国で2,230人です。 平均発症年齢は51歳。