リザベンという内服薬を1日3回毎食後内服するという治療法です。 リザベンは通常、アレルギーを抑える薬として使われることも多いのですが、皮膚科ではケロイド、肥厚性瘢痕に対して使用され、優れた効果が報告されております。
リザベンどんな薬?
この薬の作用と効果について ケミカルメディエーターの遊離を抑制することにより、抗アレルギー作用・抗炎症作用を示し、また、サイトカイン(TGF-β)の遊離抑制により線維芽細胞のコラーゲン合成を抑制します。 通常、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、ケロイド・肥厚性瘢痕の治療に用いられます。
ケロイド 切除 何科?
肥厚性瘢痕 ひこうせいはんこん やケロイドになってしまったら 形成外科や皮膚科で治療することができます。 傷あとが気になる場合は早めに 医師に相談しましょう。
ケロイド注射 何科?
貼り薬、飲み薬、注射、手術+放射線治療は保険適用です。 範囲が広い場合などはレーザー治療などを行います(自費診療になります)。 ケロイドの治療はどの科を受診すればよいか悩まれるかもしれません。 ケロイドは激しいかゆみ・痛みを伴うことが多いので、早めに形成外科を受診することが望まれます。
ケロイド体質 何科?
ケロイドで悩まれている患者さんはお近くの形成外科に相談してみてください。 また、肥厚性瘢痕やケロイドを治療しないでほっておいた場合、また効果の弱い治療を続けてしまった場合、徐々に線維が蓄積して硬くなり、関節などで引きつれを起こすことがあります。