RSウイルスとは、急性呼吸器感染症であるRSウイルス感染症の原因として知られるウイルスです。 乳幼児に多い急性の呼吸器感染症で、保育所、幼稚園などで問題となりますが、高齢者の長期療養施設でも集団発生することがあります。 RSウイルスは、ヒトが生涯にわたって何度も感染を繰り返すウイルスです。
RSウイルス 何ウイルス?
RSウイルスは、正式には「Respiratory syncytial virus(レスピラトリーシンシチアルウイルス:RSウイルス)と言い、感染すると年齢を問わず、風邪などの症状を引き起こすウイルスです。 ちなみに、風邪の80~90%はウイルス感染が原因です。
RSウイルス 何で感染?
RSウイルス感染症はRSウイルスに感染している人が咳やくしゃみ、又は会話をした際に飛び散るしぶきを浴びて吸い込む飛まつ感染や、感染している人との直接の濃厚接触や、ウイルスがついている手指や物品(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、椅子、おもちゃ、コップ等)を触ったり又はなめたりすることによる間接的な接触感染で感染します( ...
RSウイルスは何科?
流行期は、特に気を付けて消毒やマスクなど予防をしてください。 肺や心臓に疾患をお持ちのお子さまや、免疫に問題のあるお子さまは特にお気を付けてください。 「風邪のようだが、熱が下がらないし、咳がひどい」という場合は、お近くの耳鼻科を受診されることをお勧めいたします。
RSウイルス 何の略?
RSウイルス(RS-virus)は、Respiratory Syncytial Virusを略したものです。 Respiratory は「呼吸の」と言う意味で、呼吸器系のウイルスであることを示します。 Syncytial は、「syncytiumの」と言う意味です。