RSウイルスは、RSウイルスに感染している人の咳やくしゃみ、または会話をした際に飛び散るしぶきを浴びて吸い込むことで感染します。 感染の多くは、この「飛沫感染」によると考えられ、ドアノブなどの環境表面についたウイルスへの接触により、鼻や口などの粘膜や傷口などを通して感染する「接触感染」も成立します。
RSウイルス 何度も感染?
RS ウイルスは一度かかっても免疫ができにくいため何度もかかり ますが、何度も感染するうちに症状も軽くなり、おとなでは咳、鼻水、 微熱などのかぜの症状で済むことが多いとされています。 ただし高齢者で は慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息や慢性心不全の悪化、また肺炎の合 併も報告されています。
RSウイルス 感染症 何種?
RSウイルスはニューモウイルス科(Pneumoviridae)のオルソニューモウイルス属(Orthopneumovirus)に分類されます。 ニューモウイルス科に属するウイルスには、同じく呼吸器感染症をおこすヒトメタニューモウイルスがあります。
RSウイルス いつまで感染力がある?
付着したウイルスは、付着後4~7時間後まで感染する可能性があります。 RSウイルス感染症って、何が一番心配? RSウイルスは、乳児(1歳未満の赤ちゃん)が感染すると入院を含めて重症化する恐れがあります。
RSウイルス 受診 何科?
流行期は、特に気を付けて消毒やマスクなど予防をしてください。 肺や心臓に疾患をお持ちのお子さまや、免疫に問題のあるお子さまは特にお気を付けてください。 「風邪のようだが、熱が下がらないし、咳がひどい」という場合は、お近くの耳鼻科を受診されることをお勧めいたします。