大人もRSウイルスに感染することはありますが、多くは微熱や喉の痛み、鼻水などの軽度な風邪症状があらわれるのみです。 しかし、はじめてRSウイルス感染症にかかった乳幼児などから感染した場合は、大人でもインフルエンザのような高熱や強い喉の痛み、倦怠感、関節痛などの症状があらわれることがあります。
RSウイルス 咳 どんな感じ?
細気管支炎では38.5℃以上の発熱は少ないですが、咳がひどいのが特徴です。 症状は、水のような鼻水、鼻づまりから始まり、次第に、ひどい咳、むせるような咳 、呼吸数が多くなる多呼吸や肋骨の下がへこむ陥没呼吸などの呼吸困難の症状が悪化し、呼吸をさぼり突然死につながる無呼吸を起こし重症化することがあります。
RSウイルス 症状 何日?
潜伏期間は2~8日(多くは4~6日間)。 発熱、鼻水、軽いせきなどの症状が2~3日続くとされています。 治るまでに要する期間は通常7~12日で、入院した場合は3~4日で改善するとされています。 熱は入院時に下がっていることもあります。
RS ウイルス どうやったらわかる?
RSウイルスの検査方法は? インフルエンザ検査のように、鼻に綿棒を挿入して鼻の中の組織を採取します。 採取した組織を検査キットで検査することで10分程度で検査結果がわかるため、病院では一般的に行われています。 検査を受けるには通常病院へ行く必要がありますが、往診を利用することで自宅で検査を行うこともできます。
RS ウイルス 症状 いつまで?
通常RSウイルスに感染してから2~8日、典型的には4~6日間の潜伏期間を経て発熱、鼻汁などの症状が数日続きます。 多くは軽症で済みますが、重くなる場合には、その後咳がひどくなる、喘鳴が出る、呼吸困難となるなどの症状が出現し、場合によっては、細気管支炎、肺炎へと進展していきます。