症状は、水のような鼻水、鼻づまりから始まり、次第に、ひどい咳、むせるような咳 、呼吸数が多くなる多呼吸や肋骨の下がへこむ陥没呼吸などの呼吸困難の症状が悪化し、呼吸をさぼり突然死につながる無呼吸を起こし重症化することがあります。 小学生以上の学童や成人の場合、RSウイルスは鼻から感染し、風邪程度でおさまる事が多いです。
RSウイルス どこからくる?
どこから感染するの? RSウイルスは、目・鼻・口の粘膜から感染します。 ウイルスを含むしぶき(飛まつ) が患者のくしゃみや咳で空気中に放出され、それを吸い込む、あるいは手指を介して 接触することにより感染します。 ウイルスがおもちゃなどに付着してから 4~7 時間は 感染力を持っているといいます。
RSウイルス 第何類?
定点報告対象(5類感染症)であり、指定届出機関(全国約3,000カ所の小児科定点医療機関)は週毎に保健所に届け出なければならない。
RSウイルス 咳 何日?
<Q4>RSウイルス感染症の症状・経過を教えてください <A4>まず鼻水、咳、発熱(多くは微熱程度)がみられ、2~3日間続きます。 年長児や成人(ただし高齢者以外)のほとんどは、軽い症状のみで回復します。 ただし、肺炎などをおこすと5日間以上高熱が続くこともあります。
RSウイルス 子供 何日?
実に乳幼児の肺炎の50%はRSウイルスによるものですし、細気管支炎に至ってはその原因の50~90% がRSウイルスと言われています。 潜伏期間は2~8日(多くは4~6日間)。 発熱、鼻水、軽いせきなどの症状が2~3日続くとされています。