乳児湿疹の原因は諸説ありますが、胎盤を通して赤ちゃんに渡されたママの女性ホルモンが皮脂の分泌を促すためと考えられています。 また、赤ちゃんは毛穴が小さいため皮脂が詰まって炎症をおこしやすく、湿疹が悪化しやすいのも特徴の一つです。
乳児湿疹 なぜ広がる?
乳児湿疹が全身に広がっている時は、入浴時に皮膚をこすりすぎたり、入浴後の保湿が不十分だったりする事が多いです。
乳児湿疹 出たらどうする?
乳児湿疹であればかゆみはあまりありませんが、アトピー性皮膚炎になるとかゆみがでて、かいてしまう赤ちゃんがいます。 どちらの場合でも、ママ・パパが行う基本的な対処は同じです。 ①皮膚の清潔さをキープすること・②しっかり保湿すること・③必要に応じて医療機関で治療することをおすすめします。
乳児湿疹 全身 いつまで?
乳児湿疹はいつまでつづくのか 生後2-3か月頃までは皮脂が多く分泌されることによる湿疹、その後は乾燥による湿疹、と様子を変えて長く続くこともあります。 ただ、多くの赤ちゃんは正しいスキンケアを続けることによって皮膚バリアも備わってきて1歳ころには落ち着いてくることが多いようです。
乳児湿疹 顔 なぜ?
顔や頭は皮脂が過剰にでやすい場所です。 生後間もない頃は、まだホルモンバランスが不安定です。 すると皮膚分泌が過剰になり、必要以上に皮脂が分泌されてしまうことがあります。 この過剰な皮脂は、顔や頭皮に多く出やすいので、顔を中心に湿疹が出る赤ちゃんがいるのです。