乳腺炎の症状 自然にしていてもおっぱいが痛い。 おっぱいを押さえると痛い(圧痛【あっつう】といいます)。 おっぱいの全体または部分的に腫れている(腫脹【しゅちょう】といいます)。
乳腺炎 どんな?
乳腺炎は「乳腺に炎症が起きている状態」です。 産後3か月以内、特に産後2-3週間で起こることが多いと言われていますが、授乳期間中ならいつでも起こる可能性があります。 症状としては乳房の熱感、痛み、腫れ、風邪のような全身の不調(発熱や倦怠感(だるさ))が出てきます。
乳腺炎 膿 どんな感じ?
乳房の内側は痛みと熱が著しく、押すと痛いしこりを触れます。 さらに、わきの下にあるリンパ節が腫れて痛むこともよくあります。 膿瘍が皮下に近いところにできると、その部分の皮膚は光沢をおびて暗紫色となり、触るとやわらかく波動を感じます(水のはいった袋を触れるような感じ)。
乳腺炎 どれくらいでなる?
初乳から授乳が安定するまで(出産後1-4 ヶ月)、最も乳腺炎が多くみられますし、発熱・痛みが始まってから数時間~1 日で乳腺炎は出来上がってしまいます。