症状としては乳房の熱感、痛み、腫れ、風邪のような全身の不調(発熱や倦怠感(だるさ))が出てきます。 また、乳腺炎で乳管(乳汁の通り道)が詰まると、赤ちゃんが吸ってもいつも通りおっぱいが出てきません。 おっぱいの味が変わることもあります。 3 мар. 2020 г.
乳腺炎を放置するとどうなる?
治療をせずに放置すれば感染性乳腺炎にまで進行し、さらに悪化すると皮膚を切開して膿やしこりを取り除く治療が必要になることもあります。
乳腺炎 なぜ起こる?
乳腺炎の原因は、おっぱいの通り道である乳管が詰まってしまうことです。 乳管が詰まると管の中の圧力が上がり、また、周りに炎症が起こるために、症状があらわれます。 初めてのお産の方は乳管が細く未発達なためにおっぱいが詰まりやすく、とくに乳腺炎になりやすいとされています。
乳腺炎 いつごろ?
人によって差はありますが、一般的に乳腺炎は授乳を始めてから6-10週程度経過した時期に起こると言われています。 乳腺炎は、乳房がうっ滞した「乳房緊満(うっ滞性乳腺炎)」、乳腺組織が感染した「感染性乳腺炎」、さらに状況が悪化して乳腺組織が化膿した「乳腺膿瘍(化膿性乳腺炎)」の3つに分類できます。
乳腺炎になったらどうしたらいい?
乳腺炎かなと思ったら、いつもより回数を増やして授乳をしましょう。 赤ちゃんが飲んでくれない場合は、搾乳をしてできるだけ溜まった母乳を出すようにしましょう。 授乳の前に、乳輪を柔らかくほぐして飲ませてみましょう乳腺炎の場合、乳輪の下が硬くなって赤ちゃんが飲みにくくなっていることがよくあります。