「若干」の意味・語源 若干名の「若干(じゃっかん)」は、あまり多くないことを表すときに用いられる言葉です。 「いくらか」「少しばかり」といった意味を含んでいます。 若干の語源は、「一の若く(ごとく)、十の若し」。 これは若干の「干」を「十」と「一」に分解したことに由来します。 25 окт. 2021 г.
幾分か どれくらい?
言葉幾分読み方いくぶん意味1量や程度などが少ないこと。少し。少々。 「―涼しくなった」 2全体を複数に分けること。また、その一部分。
若干 どの程度?
「若干」は、それほど多くはない数を表す言葉です。 「少し」という意味合いがありますが、具体的にどのくらいの数なのかは示されていません。 「若干名」というように人数を表す場合もあれば、「若干寒い」「若干しょっぱい」など、気温や味など目に見えない違いを表す時にも使用できる言葉です。
若干といくらかの違い?
幾らか/幾分/若干 の使い分け 「幾らか」は、程度と数量についていうが、「幾分」は、程度についてのみ使われ、数量を表わすときには「幾分か」の形をとる。 「若干」は、「幾らか」「幾分」にくらべて硬い言い方で、文章の中で使うことが多い。
若干何歳にして?
そもそも「弱冠」とは、古代中国の周の制度で、男子20歳を「弱」といい、そのときに元服して冠をかぶるところから生まれた語である。 従って、本来は男子20歳の異称であった。 ところが次第に意味が拡大し、20歳に限らず年齢の若いことを言うようになるのである。 では何歳くらいまでが「弱冠」と言えるのだろうか。