散骨さんこつ 火葬された遺骨を細かく砕いて海や山、空などにまく葬送の方法。 自然に還ることを願って行われる自然葬の一種である。 日本では「墓地、埋葬等に関する法律」(昭和23年法律第48号)によって墓地以外の区域に遺骨を埋蔵してはならないと定められており、散骨は違法行為と認識されてきた。
散骨 いくら?
基本料金の相場:遺族1組だけが乗船する貸し切りタイプの参加型散骨の基本料金は、20万円から30万円ほどが相場です。 乗船する遺族が2組、3組と乗り合わせになるほど、料金が安くなる傾向があります。 その他料金:遺骨を粉末化する粉骨料金として1~2万円、船上でセレモニーや食事をするなら別途見積もりが必要になります。
散骨ってどうするの?
散骨する際は遺骨を2mm以下のパウダー状にするのが一般的です。 日本では散骨に関する明確な法律がないため、必ずしもパウダー状にしなければ違法になるというわけではありません。 しかし状態によっては法に抵触してしまう可能性もあるので、基本的に細かく粉砕します。
散骨 いつから?
「散骨を行う日に特に定めはない」とご説明しましたが、四十九日に行う方がもっとも多くいらっしゃいます。 もともと「忌明けである四十九日に法事を行い、お墓に骨壺を納めるための納骨式を行う」というのが仏教におけるしきたりであり、納骨のタイミングとして重要とされてきました。
海洋散骨 いくら?
海洋散骨の相場は、専門の業者やその内容によっても異なりますが、10万円〜50万円ほど。 自分で船をチャーターすることもできますが、業者に依頼した方が安く抑えられます。 業者に散骨を委託する「委託散骨」は、ある程度の遺骨が集まってからおこなわれるため、相場は2万5千円〜8万円と安く、最も費用を抑えることができる方法です。