11 - 13歳
刑法 なぜ14歳?
A: 刑法(明治40年制定)に「14歳に満たない者の行為は、罰しない」とあるからです(41条)。 なぜ14歳? それは日本が倣ったドイツ刑法が「14歳」だったからです。 人は発達段階において「是非弁別能力」(やっていいことと悪いことを区別し、その判断に従って行動できる能力)を身につけていきます。
特定少年 いつから?
4月1日に成人年齢が18歳に引き下げられるのに合わせて、改正少年法も施行されます。 新たに18歳と19歳を「特定少年」と位置付け、引き続き保護の対象とする一方、家庭裁判所から検察官に逆送致する事件の対象が拡大されます。
14歳未満 殺人 何年?
刑罰は懲役や禁錮、罰金といった種類がありますが、殺人罪では「死刑または無期懲役もしくは5年以上の懲役」が科されます。 なお、未成年のうち14歳未満の者は触法事件として少年法よりも児童福祉法が優先されるため、罪を犯した場合は児童相談所へ送致され、児童福祉法にもとづく措置がとられます。
少年法は何歳まで?
法律の名称呼称等年齢区分民法未成年者20歳未満の者婚姻適齢男満18歳(未成年者は、父母の同意を得なければならない。)女満16歳(未成年者は、父母の同意を得なければならない。)労働基準法年少者18歳未満の者