腎不全腎不全は高齢の猫に多く見られます。 腎臓は体の中の毒素や老廃物を尿として体の外に排泄する役割がありますが、腎不全になると腎機能が低下するため、毒素や老廃物が体内にたまって「尿毒症」を引き起こし、気持ち悪さからよだれを垂らすようになるのです。
猫 急性腎不全 よだれ?
急性腎不全は、腎臓が急に機能しなくなってしまい、脱水や尿毒症といった症状が現れる病気です。 元気がなくなって食欲が落ちたり、排尿の量が極端に減ります。 また、吐き気も出てくるため、よだれの量も増え、何回も口元を舐めるような行動をとるようになります。 症状が重い場合は、尿が出なくなってしまうという危険な状況になります。
猫がよだれを出す理由?
猫のよだれの原因はなに? 空腹時に、食事の準備(消化の準備)として唾液の分泌が増えます。 洗剤などの刺激物を舐めたり、薬などの苦いものを飲ませた後などによだれが増えることがあります。 口の中の苦味や刺激を和らげようとして、よだれの分泌が増えているだけなので心配はいりません。
猫の病気 よだれが出る?
神経症状としてよだれを出すことがあります。 その原因はさまざまですが、例えばてんかん、脳障害(先天性、外傷、感染症、腫瘍、炎症など)、中毒、低血糖、高血糖、電解質異常、腎疾患、肝疾患などが挙げられます。 これらの原因のうち「腎臓・肝臓のはたらきの低下」と「中毒による神経症状」について詳しく説明します。
猫 よだれ 寝起き?
そして寝ているときに出るよだれも、猫が完全にリラックスしている証拠である。 しかし、それ以外の状況で猫が頻繁によだれを垂らしている場合は気を付けなければならない。 過度なストレスや恐れが原因で起こることが多い。 そのほか、よだれは病気や感染病の疑いも考えられる。