身寄りのない人が亡くなった場合、行政は戸籍などをたどって親族を探し、遺体の引き取りと葬儀・埋葬を依頼します。 身寄りが全くない人、遺体や遺骨の引き取りを断られた場合などは死亡地の自治体が火葬を行い、一定期間保管した後に無縁塚へ合同で埋葬します。 29 мар. 2019 г.
身寄りがいない人が死んだらどうなるの?
・身寄りのない人が亡くなった場合、戸籍をたどって親族を探し、遺体の引き取り・火葬・埋葬の依頼をします。 生前お付き合いの合った知人が葬儀を引き受けてくれるケースもあるようです。 葬儀を行える方がいない場合は自治体が簡素な火葬・埋葬を行います。 ・葬儀費用については、故人に財産がある場合は故人の財産から捻出されます。
引き取り手のない遺骨はどうなる?
現代では、引き取り手がない遺体は、地方自治体が引き取り、葬儀の手配をするよう定められていますが、その葬儀は簡単なものです。 葬儀後、遺体は火葬されて、遺骨は行政が管理する霊園か無縁仏を引き取る寺院のお墓などに移されて埋葬されます。
身寄りがない どうする?
【身寄りがない人の人生の最終段階の相談】 入院時や介護サービス開始時のアセスメントにて、身寄りがいない場合等は、医療機関の社会福祉士や介護事業所の相談員等に連絡を入れ、また、地域の民生委員、行政のケースワーカー、地域包括支援センター、等と協力して、支援の方法を決めていくことになると思われます。
葬式しないとどうなる?
葬儀を行わないと、故人に別れを告げる時間が大幅に減るということになります。 故人の生前の言葉や遺言書の内容を尊重して決めた直葬でも、火葬でお別れするまでの段階が少なく、遺族が気持ちを整理する前にすべてを終えてしまう可能性もあります。