子宮も卵巣もホルモンの分泌も、まだ未熟なので、生理周期が定まらないのです。 生理周期が安定するには、初経から数年はかかるもの。 18歳くらいになっても同じような状態が続いていたら、一度、婦人科で相談してみましょう。 自分の生理を見つめることは、とてもいいことです。
生理 いつごろくる?
だいたい10歳から14歳までです。 初めての月経発来には、体重やBMIが関与し、体格の良い女子の方が早く迎える傾向があります。 満15歳になっても初経が認められない場合は、専門医への受診を勧めましょう。
生理何日ずれるのは普通?
生理予定日から1週間以上生理が来ない場合には、生理不順と考えられ、妊娠や病気など何かしらの原因がある可能性があります。 正常な月経の範囲は、月経周期日数が25~38日、変動が6日以内と言われています。
生理不順 いつまで続く?
月経が90日以上こない(無月経) しかも、この無月経の状態を長期間(7ヶ月以上)放置しておくとホルモンの失調がますます強くなり、がんこなホルモン異常(排卵障害)になります。 ですから無月経の期間が3ヵ月以上続いたら受診するようにしましょう。 もちろん妊娠が考えられる場合も同じです。
生理不順 いつから数える?
無月経・月経不順について 月経周期の数え方を間違えている人は案外多いのですが、正しくは「月経初日が1日目」で、次の月経初日がくるまでの日数を数えます。 12~13歳で初経はきたのに、その後、月経が起こらなくなることがあります。 その期間が3カ月以上続くと「続発性無月経」といい医学的には治療の対象とみなされます。