生理が28日周期の場合、低温期が約14日間続いたあと、排卵期を境に「高温期」が約14日間続きます。 女性の基礎体温は、生理開始から次の生理までの間に低温期と高温期の二相に分かれます。
生理何日前から体温が上がる?
排卵が起こり、卵胞が黄体に変化すると、黄体ホルモンの分泌によって体温が上昇。 低温期に比べて0.3~0.6℃くらい基礎体温が上昇し、それが月経前まで10~14日間くらい続きます。 人によっては月経前になると、さまざまな不快症状が現れる場合もあります。
生理予定日 何日前から体温が下がる?
高温期が約14日続いてから基礎体温が下がる これは黄体が生理開始予定日の4日前頃から退行し始めるためです。 黄体が退行するとプロゲステロンの分泌が減少し、基礎体温は高温から低温へ移行します。 1~2日のあいだに一気に下がるのが一般的ですが、2~3日かけてゆっくり下がることもあります。
高温期はいつから始まる?
高温期は、低温期より0.3~0.5℃ほど体温が高くなります。 数え方としては、排卵が起こった翌日を1日目として高温期に入ります。 そこから高い体温が14日続くかチェックしてみてください。 高温期は12~14日続くことが一般的です。
生理後 何期?
生理が終わってから排卵までのエストロゲン分泌が多い期間を「卵胞期」、排卵後から次の生理が始まるまでのプロゲステロン分泌が多い期間を「黄体期」と呼びます。