生理痛とは、生理中に感じる下腹部周辺の痛みや違和感をいいます。 生理痛の感じ方には個人差があり、軽い痛みから鎮痛剤を服用する必要のあるケースまでさまざまです。 中には吐き気を感じる方や、鎮痛剤を服用しても痛みがコントロールできずに寝込んでしまうという方もいらっしゃいます。
生理痛ってなんでなるの？
生理中は、子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液とともに「経血」として体の外に押し出す働きをする「プロスタグランジン」が分泌されます。 この分泌が多いと、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような下腹部や腰の痛みの原因になります。
生理痛の痛みはどのくらい？
生理痛の痛みは人それぞれ。 痛みがほとんどない人もいれば、痛みを強く感じる人もいます。 生理痛は約8割の女性が何らかの痛みを感じ、生理痛が「かなりひどい」「ひどい」と感じている人は女性全体の３割弱といわれています※。 人によっては生理痛以外に、頭痛や腰痛、吐き気をともなうといった様々な症状が現れてくる人もいます。
生理痛がひどいのは何日目？
プロスタグランジンが必要以上に分泌されると、子宮が強く収縮し、痛みも強くなります。 個人差はありますが、生理痛は、生理の始まる前日から生理2日目、3日目に起こりやすいです。
生理中 腰痛 何科？
つらい腰痛は、婦人科へ！ 生理前のつらい腰痛は、婦人科で相談しましょう。
