嘔吐型と下痢型がある。 嘔吐型:食後30分~3時間。 吐き気、嘔吐が主症状。 下痢型:食後8~16時間。
食あたりの下痢 何時間後?
おう吐型は食後1~5時間後、下痢型は食後8~16時間後に症状が現われる。 熱に強く、加熱による殺菌が難しいのが特徴。 ただし、少量では発症しないため、菌を増やさないことが予防のポイント。 1~2日の潜伏期間を経た後、吐き気・嘔吐・下痢・発熱や風邪様症状が出現。
食あたりの下痢は何日続く?
まる2日間、水のような下痢が続く場合は、まず食中りと考えて間違えありません。 すぐに医院を受診してください。 当院では下痢の回数が多く脱水がみられる場合や、吐き気のために水分摂取が困難な場合はすぐに点滴をします。 500mlの水分にカロリーと塩分、カリウムを含む内容にします。
刺身 あたる 何時間後?
刺し身や寿司など、生の魚介類が原因となります。 塩分のあるところで増える菌で、真水や熱に弱いのが特徴です。 夏~秋口に多発し、食後4時間~96時間で、激しいげりや腹痛などの症状が出ます。 買ってきた魚介類は5度以下で管理し、調理前に真水で洗浄するといいでしょう。
貝 食あたり 何時間後?
食後12~60時間で、はげしい腹痛、げり、血が多くまざったげりなどの症状が出ます。 症状が重くなると、死ぬこともあります。 カキなどの二枚貝を生や十分加熱しないで食べた場合や、ウイルスに汚染(おせん)された水道水や井戸水などを飲んで感染することもあります。 熱に弱いので、85度以上で1分間以上加熱。