容器包装された加工食品で表示が義務づけられているアレルギー物質は、卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そばの7品目のみです(この7品目を特定原材料といいます)。 ほかにいくらやオレンジなどの21品目(2019年に1品目追加された)は、特定原材料に準ずるものとしてできるだけ表示することが推奨されています。
食物アレルギー どんなもの?
原因となりやすい食品は、卵、乳製品、小麦、甲殻類(エビ、カニ)、果物類、そば、魚類、ピーナッツ、魚卵(いくら)、大豆、木の実などです。
アレルギーの種類は何種類?
私たちに不快な症状を引き起こすアレルギーですが、その原因となるアレルゲン(抗原)には体への侵入経路によって、3種類に分けられます。 それが、「食物性アレルゲン」「吸入性アレルゲン」「接触性アレルゲン」です。
食物アレルギー 何に反応する?
食物アレルギーの症状は皮膚や、呼吸器、消化器など身体のさまざまな臓器にあらわれます。 およそ90%に皮膚症状、およそ30%に呼吸器症状や粘膜症状が認められます。 これらの症状は、1つだけがあらわれる場合もあれば、急に複数の臓器に症状があらわれることもあります(「アナフィラキシー」といいます)。
食物アレルギーは何科を受診?
内科、またはアレルギー科を受診しましょう。