食べ物が喉(のど)や気管に詰まると、窒息して死ぬことがあります。 餅、こんにゃく、ステーキなど噛み砕きにくいもの、小児ではピーナッツや豆状のお菓子が特に危険。 症状・・・詰まった直後から、言葉が出ないで、咳こむ。 取れないと、もがきながら、顔が紫色になり、やがて意識がなくなります。
食べ物 詰まる なぜ?
飲み込んだ食塊が食道に引っかかったり詰まったりするのは、食道起始部、気管分岐部、横隔膜貫通部に生理的な狭窄があるためです(図1)。 この3カ所の内径はほかより狭くなっているため、食物が通りにくくなっています。
窒息 どのくらいで死ぬ?
呼吸が完全に停止してから3分を過ぎると死亡するおそれがあり、10分たつと生存率は50%、15分を少し過ぎると死亡率は100%になるとされています。 食べ物がのどに詰まって、窒息が疑われる場合は、周囲の人が速やかに対処することが重要です。
食べ物 気管に入ったら どうなる?
うまく飲み込めずに、食べ物が気管や肺に入ってしまうと(誤嚥:ごえん)、窒息や肺炎を起こすことがあるので、大変危険です。
窒息 どうなる?
窒息では体内に酸素が欠乏し,一酸化炭素がたまる。 窒息状態に入った直後は無症状であるが,まもなく意識消失,呼吸困難,けいれん,失禁,次いで呼吸停止が起り,その後あえぎ呼吸 (末期呼吸) が始る。 あえぎ呼吸停止までの時間は3~5分で,その後も心臓は5~20分動く。
