豆柴は、日本人が古くから愛し続け育成してきた柴犬を、現代の生活環境に順応させるために、 . をつくり、血統書発行団体として、世界で初めて豆柴を公認しました。
豆柴は、日本人が古くから愛し続けた犬でしたか?
豆柴は、日本人が古くから愛し続け育成してきた柴犬を、現代の生活環境に順応させるために、体型の小さい柴犬を選んで何代にもわたって交配して作出された犬です。 小さな柴犬は昔から存在した! ? 小さな柴犬は、山岳部の猟師たちによって、ウサギ、テン、ムジナ(穴熊)、タヌキ、キツネなどの小動物の狩猟犬として用いられ、今から60年以上前、第二次世界大戦前までは、日本各地の山間部の農猟兼業農家で飼われていたと言われています。 豆柴は、見た目は、先祖犬である柴犬と同じですが、一目でわかる違いはやはり大きさ。 体高を比べてみると、柴犬は牡38~41cm、牝35~38cmですが、豆柴は牡30~34cm、牝28~32cm。
豆柴という犬種は公式には認められていませんか?
以前は豆柴という犬種は公式には認められていませんでしたが、体の小さな柴犬同士を掛け合わせる交配が進み、KCジャパン(日本社会福祉愛犬協会)では豆柴のスタンダードを定義付けし、血統書発行団体として、世界で初めて豆柴を公認したのも記憶に新しいところです。 まずはスタンダードな豆柴について解説していきましょう。
豆柴の毛色は何ですか?
小型ゆえに老人や子供でも気軽に手入れや散歩をする事が出来る事が特徴です。 豆柴の毛色は赤(茶色)黒、胡麻、白がありますが、9割以上が赤で、赤の内にも赤一枚とうら白があります。
なぜ豆柴犬は希少価値が高いのですか?
近年普通の柴犬は、年間6万頭~7万頭あまり生まれていますが、豆柴犬は500~1000頭前後で大変希少価値の高い犬種です。 昨今、豆柴というネーミングが浸透してきたせいか、普通の柴犬の小ぶりな子犬を豆柴だと言って販売している所が出てきています。