柿渋(かきしぶ) 渋柿からとれる汁から作った赤褐色系の色。 そして、柿渋色はその柿渋の液体系の赤褐色系カラー。 モールにもたくさんの商品があり、平均するとうすい赤茶色系カラー。
柿渋 ってどんな色?
灰がかった黄赤色で、柿渋や紅柄で染めたものです。 歌舞伎役者の一門、市川家がよく用いていた色であるところから、俗に「団十郎茶」とも呼ばれます。
柿渋 何に使う?
用途 防腐作用があるため、即身仏(ミイラ)に塗布したり、水中で用いる魚網や釣り糸の防腐と、強度を増すために古くから用いられてきた。 また、木工品や木材建築の塗装の下地塗りにも用いる。 縄灰と混ぜて外壁の塗装にも使用された。
柿の色は何色?
色名がわかる辞典「柿色」の解説 JIS の色彩規格では「つよい 黄赤 」としている。 一般に、やや赤みの強い 橙 だいだい 色 のこと。 カキノキ科 カキ の熟した実の色をさす比較的新しい色名。 JRの朱色に塗られた車両を鉄道ファンは柿色と呼ぶことがある。
柿渋 何回?
木材への塗り方について 発色の様子を見て、2回目を塗るなどしてください。 柿渋は、原液でしたら一回塗りでも十分発色します。 (ただし、塗布直後の色はごく薄く、濃い発色までに一ヶ月程度はかかると思います。)