脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)とは頭や生え際、顔面など、皮脂の分泌が盛んな部位にできる湿疹です。 患部は赤みがあり、やや黄色味を帯びた湿り気があるフケ、または乾燥したうろこ状のフケが出ます。 ひどいとフケが固まって、かさぶたのようになることもあります。
脂漏性皮膚炎完治しますか?
完治させる薬はないが、症状軽減の治療として急性症状はステロイド軟膏によく反応し、症状の鎮静を維持するために抗真菌薬やその成分が含有されているシャンプーを用いる。
脂漏性皮膚炎 どれくらいで治る?
乳児脂漏性湿疹 生後2-4週から発生し、生後8~12か月には自然に治ります。。 皮脂が多い部分である頭、額、眉毛などに皮むけや黄色いかさぶたができます。
頭皮にブツブツできるのはどうして?
頭皮湿疹の主な原因は、カラーリング剤や汗によるかぶれ、空気の乾燥、更にはシャンプーのしすぎや過労・ストレスなど実にさまざま、季節を問わず症状が現れます。 皮脂分泌量の多い、頭皮の毛孔部にできた赤いブツブツはかゆみを引きおこし、やがて脂性のかさぶたになり、フケが目立つようになります。
脂漏性皮膚炎 フケ なぜ?
成人の脂漏性皮膚炎のフケにはカビの一種で皮脂を栄養源とする癜風菌が異常に繁殖してみられることがあります。 癜風菌は健康な人の皮膚のどこにでもいる真菌(カビ)の一種ですので、脂漏性皮膚炎が人にうつったり、人にうつされたりする恐れはありません。