寒冷刺激の繰り返し、および気温差の大きさによって、血液循環が悪くなることでしもやけは起こります。 真冬よりも初冬や晩冬に起こりやすく、気温4~5度前後、寒暖差が一日のうちに10度以上ある時などに頻繁に発症します。
しもやけ 何度も?
血液検査などで詳しく調べることによってはっきりとしますので、しもやけを何度も繰り返したり、しもやけの症状が強い人は、一度皮膚科を受診して検査を受けることをお勧めします。
人は何度から凍傷になる?
皮膚の温度が15℃にまで下がると、逆にピンク色になります。 このころより組織の傷害が始まり、皮膚の温度がマイナス4℃になると凍傷が起こります。
霜焼けになるとなぜ痒くなるのか?
しもやけは寒さによって血管が収縮し、血流障害が起きているだけではありません。 炎症が起きて、かゆみや腫れが起こります。 さらに症状が悪化すると、水ぶくれやただれができることもあります。 症状を悪化させない、または改善するためには、炎症を抑えて血行を促進するタイプのクリームを塗るなどのセルフケアが必要です。
しもやけは何科に行けばいいですか?
「患部がじゅくじゅくしてきたり、かゆみや痛みがなかなか取れないときは、早めに皮膚科を受診しましょう。 症状に合わせて抗炎症剤やステロイド外用剤で治療します。