また、かゆみなどつらい場合には、血流を良くするために、マッサージをしてみましょう。 ただし、炎症が起きている部位を直接マッサージすると、かえって症状を悪化させる可能性があるので、足首や手首など、患部の近くをマッサージするほうがよいでしょう。 それでも症状がつらい場合には、薬に頼るのも方法の一つ。 26 февр. 2021 г.
しもやけ かゆい どうする?
症状がひどい場合は皮膚科を受診する つらい症状を放置してさらに悪化しないように、早めに受診しましょう。 皮膚科では、例えば、しもやけによるかゆみや炎症を抑えるためにステロイドなどの外用薬が処方されるほか、血行を良くするためにビタミンEなどの内服薬が処方されることもあります。
なぜしもやけはかゆいのか?
「寒さ」と「暖かさ」の刺激が繰り返され、血管の収縮や拡張が繰り返されることで血液の循環に障害が起こります。 とくに、手足など末梢の血管では血行のコントロールがしにくくなり、赤く腫れたり、かゆくなったりという症状が起こります。
しもやけ 水ぶくれ どうする?
皮膚科では炎症が強い部位には炎症をおさえるステロイドの外用剤(塗り薬)、さらに血流を改善するビタミンEを含有した外用剤や内服を行うこともあります。 水疱(水ぶくれ)や潰瘍(かいよう)になるほど重症で、毎年冬になると繰り返すような場合は、血管拡張薬を内服や注射をすることも。
しもやけになったらどうする?
患部を温水と冷水に交互につけたり(温水からはじめ、温水で終わるとよい)温めながらマッサージをすることで、血行が改善されます(ただし強いマッサージは逆効果)。 しもやけには、トコフェロール(ビタミンE)の内服や軟膏(ユベラ)、ヘパリン含有軟膏(ヒルドイド軟膏)、漢方などの薬が用いられます。