短い時間で治まるしゃっくりは病院に行く必要はありません。 48時間以上続くような止まらないしゃっくりの場合や、他に苦痛な気になる症状がある場合には病院へ行ってください。 長く続くしゃっくりの原因は色々考えられますが、まずは近くの内科やかかりつけの病院へご相談ください。
何をしてもしゃっくりが止まらない?
短時間発生する急性のしゃっくりは基礎疾患がないことがほとんどで、食べ過ぎ・飲み過ぎや炭酸飲料などによる刺激によって発生する場合が多く見られます。 慢性や難治性のしゃっくりの場合、延髄の呼吸中枢付近の障害や脳の疾患、咽頭や消化器、呼吸器などの炎症や腫瘍など、多種の疾患が原因となり得ます。
しゃっくりが出やすいのはなぜ?
よく見られる原因として、アルコール摂取や大量喫煙・早食い・一気飲み・暴飲暴食による急激な胃拡張などが挙げられます。 他にも急に大声や高い声を出したり、大笑いしたりすることも引き金になります。 また、精神的ストレス、睡眠薬や抗がん剤などの強い薬の副作用などによっても起こります。