「首に症状がある」で考えられる病気 慢性疲労症候群 緊張型頭痛 慢性疼痛 関節リウマチ(類縁疾患も含む) 肩関節周囲炎 急性扁桃炎・咽頭炎 痛風・偽痛風 頚髄損傷
首が痛いのは何の病気?
首の痛みは大きく「筋肉や関節からくる痛み」と「神経の痛み」の二つに分けられます。 「筋肉や関節の痛み」は、筋肉の固さや循環の悪さ、関節の動きの悪さなどによって首が痛くなるものです。 「神経からくる痛み」は“頚椎椎間板”ヘルニアや“頚椎神経根症”など、首の病気によって引き起こされます。
首筋が痛いのはなぜか?
肩こり、首すじの痛みの原因で最も多いのは、無理な姿勢による筋肉の緊張や筋違えです。 悪い姿勢のままテレビやパソコンに向かう、不自然な体勢で寝る、極端に首をひねったり回したりするといったことなどが、肩こりや首すじの痛みを引き起こします。 首の筋肉の緊張は、ストレスによっても起こります。
首がおかしい 何科?
そのような場合にぜひ覚えておいていただきたいのは、頭頸部(脳と目を除く首から上の領域全般)を診療範囲とするのは“耳鼻咽喉科”だということです。 耳鼻咽喉科というと、耳、鼻、のどの病気だけを扱うと思っている人も多いようですが、口内炎や舌の痛みなども耳鼻咽喉科が担当します。
首の痛み 何科を受診?
まずは整形外科を受診してください。 整形外科で問題が見られなかった場合は、内科を受診しましょう。 軽症の場合、保存療法(薬物療法・温熱療法)だけで改善しやすくなります。 また、首から肩にかけての痛みは、腫瘍や心臓疾患の可能性もあるため、放置は危険です。