手根管症候群の治療 手根管症候群の治療の基本は「安静」にすることと「薬」での治療です。 軽症の場合、1回~数回のステロイド薬などの注射と手首の安静で症状が治まることが多いのですが、重症化した場合は「手術」が必要になります。 8 мая 2021 г.
手根管症候群 どうしたらいい?
治療には安静が第一です。 手首を曲げるようなポジションをとらないように工夫するとよいでしょう。 安静だけではよくならないようならば、副腎皮質ステロイドの注射や内服を行います。 手術は最後の手段ですが、筋肉がやせてしまう前に手術を行うことをご検討ください。
手根管症候群を放置するとどうなる?
手根管症候群を長い間放置しておくと、親指の付け根の部分の筋肉の母指球筋が萎縮してきて、写真のようになります。 このような状態になると、握力もかなり低下します。 握力の簡単なチェックの方法はペットボトルの蓋が片手で開けられるかどうかで判定できます。 握力が10kg以下になるとペットボトルの蓋をあけるのがまず不可能です。
手根管症候群手術いくらかかる?
手根管症候群その他神経剥離術33,000円程度ばね指6,000円程度テニス肘12,000円程度腱縫合術40,000円程度
手根管症候群 何科を受診?
手根管症候群とは、手のしびれ感を訴えて整形外科を受診する最も一般的な疾患です。 手根管とは、手首の部分にある骨と手根靭帯に囲まれた空間のことであり、9本の指を曲げる腱と正中神経が通過します。 この手根管内で、何らかの原因により正中神経が圧迫されると、手根管症候群が発生します。