健康な成人での肩や首の痛みは、不自然な姿勢での長時間のデスクワークなどによる筋・筋膜性疼痛(いわゆる「肩こり」「首のこり」)が多いとされます。 この筋肉由来の痛みは、筋肉を動かす際、つまりは体を動かした際に増悪することが多いとされます。
首と肩が痛いのはなぜ?
肩こり、首すじの痛みの原因で最も多いのは、無理な姿勢による筋肉の緊張や筋違えです。 悪い姿勢のままテレビやパソコンに向かう、不自然な体勢で寝る、極端に首をひねったり回したりするといったことなどが、肩こりや首すじの痛みを引き起こします。 首の筋肉の緊張は、ストレスによっても起こります。
肩こりがひどい原因は何ですか?
ストレスと肩こりの関係 特にパソコンやスマートフォン、タブレットなどを使う際には、首を前に突き出し、両肩を前にすぼめるような姿勢になってしまいがちです。 このような姿勢を長時間続けると、首から肩にかけての筋肉がこわばり、血流も滞って肩こりにつながってしまいます。
首から肩にかけての痛み 何科?
まずは整形外科を受診してください。 整形外科で問題が見られなかった場合は、内科を受診しましょう。 軽症の場合、保存療法(薬物療法・温熱療法)だけで改善しやすくなります。 また、首から肩にかけての痛みは、腫瘍や心臓疾患の可能性もあるため、放置は危険です。
首から鎖骨にかけての痛み 何科?
鎖骨の痛みがあるときは、整形外科の受診をおすすめします。 ただし、鎖骨の周りに“しこり”がある場合は、内科を受診してください。
肩こり 痛いのはなぜ?
肩こりは、肩の周りの筋肉の血行が悪くなることで起こります。 血行が悪くなると、血液によって運ばれる酸素が不足し、筋肉には乳酸などの老廃物がたまります。 そして、筋肉の細胞からは発痛物質がでて神経を刺激し、痛みが生じるようになります。
肩が凝るとはどんな感じ?
肩こりってどんな症状? 肩こりとは、 肩から首の周辺の筋肉が緊張し、重く感じる状態のことをいいます。 「痛い」「重い」「苦しい」「だるい」「張っている」「ジンジンする」「冷たい」など、人によって感じ方もさまざまです。 さらに、感じ方だけでなく、肩こりになる原因も人によっ て異なります。