手術した部位に膿がたまり、発熱や痛みが生じます。 時間がたつと手術創は赤くなり、進行すれば傷が開いて膿が排出されます。
創部感染するとどうなる?
細菌が創部に侵入して創感染が起こると、発赤、腫脹、熱感、疼痛の炎症症状(4つの炎症症状)が生じます。 感染が局所から全身に及ぶと敗血症や菌血症となり、全身状態が悪化します。
術後 創部感染 いつから?
術後48時間以降も感染に注意 術後創の治癒遅延の原因は、患者の基礎疾患(糖尿病、肝疾患、低栄養)などの全身的因子もありますが、局所的因子の1つとして「感染」が挙げられます。 術後は、発汗や血液汚染などの有機物で皮膚は汚れやすい状態となっています。
術後感染症の種類は?
術後感染症は術野感染と術野外感染に分類され る(表1). 術野感染とは,手術操作が直接親部部 位の感染症であり,創感染と膿瘍(腹腔内膿瘍, 膿胸,開心術後の縦隔洞炎)などがある. 最近は, SSI(Surgical Site Infection:手術部位感染)呼ば れている.
創部の感染兆候は?
すなわち創部に「発赤」「腫脹」「熱感」「疼痛」がみられた場合に創感染と診断します。 これらの4徴候のことを私は「化膿の4徴」と呼んでいます。
