日本の歴史のなかで税について記録に残されている最古のものは、卑弥呼が女王として君臨した魏志倭人伝ですが、税の制度について明確に制定されたことが分かるのは645年(大化元年)の大化の改新からです。 このとき人民や土地が国家のものであるという「公地公民」の考え方が政治の方針として定められました。
所得税 誰が決めた?
所得税法(しょとくぜいほう、昭和40年3月31日法律第33号)は、広義の所得に対する税のうち、個人の所得に対する税金について定めた日本の法律。 所管官庁は、制度の立案に関しては財務省主税局、執行に関しては国税庁である。 所得税法(昭和22年法律第27号)を全部改正して制定された。
税ができたのはいつ?
1946 年 には 日本国憲法 が 公布 され、 教育 、 勤労 にならぶ 三大義務 の 一 つとして「 納税 の 義務 」が 定 められました。
税とは何ですか?
今、私たちの周りには、私たちが健康で安全に暮らせるようにつくられた、たくさんの『公共サービス・公共施設』があります。 これらのサービスや施設をつくるには、たくさんのお金がかかりますので、必要なお金を、みんなで出し合って負担しています。 これが『税金』です。
税金は何に使われるのか?
主な税金の使い道としては、年金や医療などの社会保障費用と借金返済がメインで6割近くまでなっています。 では、災害対策や道路整備、学校教育などにはどれほど使われているのでしょうか。 道路整備などの公共事業費と学校教育などの文教・科学振興費を合わせても約13兆円とそれほど大きな割合ではないです。